多系統萎縮症MSA/脊髄小脳変性症SCD
多系統萎縮症MSA 脊髄小脳変性症SCD 脊髄小脳変性症「定年まで仕事を頑張りたい」遺伝性SCD
からだのふらつきを感じ始めてから、12年。
病院で診断が出てから、8年。
銀座針灸院で新脳針療法を継続すること、7年。
お父様が脊髄小脳変性症(SCD)で、ご自身もSCDと診断された50代男性のご様子をご紹介します。
下記のコメントをご覧ください。
 
- <初診時(7年前)の状況>
 
 ■現在もっともつらい症状
 ・動くとふらつく
 ・話しづらい(呂律)
 ・両眼でピントが合わない、片眼だと合いやすい
 
 ■症状はいつから
 5年程前からゆっくり進行
 
 ■心あたりの原因
 父親が脊髄小脳変性症
 
- ○視界が明るくなり、目がよく見える
 ○首こり、肩こりがよくなる
 ○針の後はしばらく喋りやすい
 ○「何とか仕事をしています」
 
- 脊髄小脳変性症(SCD)は、小脳を中心とした神経の変性によって生じる疾患で、遺伝性と孤発性(非遺伝性)の2つに大きく分けられます。
 SCDに共通する症状は小脳運動失調です。
 
 具体的には
 ・箸を使う、字を書くなどの細かい動きがしにくい
 ・ふらついて歩きにくい
 ・呂律が回らず言葉が滑らかに出ない
 ・排尿障害、便秘
 ・食事が飲み込みにくくなる
 などがあります。
 
 この男性の場合、8年前に診断があって以降は、通院・服薬を選択せずに「60歳の定年まで仕事を頑張りたい」という思いで新脳針療法を継続されており、喋りにくさや手の動きにくさ、ふらつきはありますが、「何とか仕事をしています」と笑顔を見せてくれます。
 
 新脳針療法によって、脊髄小脳変性症の進行をゆっくりに抑えることが期待できるほか、歩きづらさ、喋りにくさ、ピントの合わせづらさ、などから生じる筋肉の硬直、肉体疲労、精神疲労を改善することによって、日常生活動作の向上につながるようサポートしています。





















