小児針灸科
小児針灸科 小学1年生 女の子 広汎性発達障害
小学1年生 女の子
・5歳の時 広汎性発達障害と診断
・人と目が合わせにくい。
・聴覚過敏 (風の音・友達の声・サイレン・楽器など)
聴覚過敏のため、自分自身話している声のボリューム調節が上手に出来ない。
・便秘
・会話のテンポが遅い、反応が遅い、質問に対して意味不明な答えを言ってしまう。
・感覚過敏
初診治療直後から、聴覚の過敏さが軽減してくる。
5~6回目くらいから、会話の反応が早くなり
癇癪も減り 音楽の授業にもスムーズに参加できるようになる。
以降
治療を重ねていくにつれ、情報処理能力が高まっている。
今までできなかった事に対して癇癪をよく起こしていたが、できない事を出来るように努力・練習をするようになる。
しっかりとした会話が成り立つ。目を合わせられる時間が伸びてくる。
想像力も増してきて、算数の計算のイメージ(足し算・引き算)ができるようになる。
現在も月に2~3回のペースで通院していただいてます。
天気や生活状況など環境の変化により、
症状の波は多く出現しますが、
今までよりも学校生活、家族と過ごしやすく生活ができていると
喜びのお声をいただいております。