脳室周囲白質軟化症PVL
脳室周囲白質軟化症PVL 【通院歴10年】PVL(男の子・10歳)
◆初診時のご様子
・32週で出生
・生後1か月、画像診断でPVL(脳室周囲白質軟化症)と診断され、0歳10か月の頃に初来院。
・アキレス腱と背中に緊張が出ている
・首すわり、寝返りはできる
将来のために出来ることをしてあげたい、何かしらの良い影響が少しでもあってほしいという、ご両親の思いのもと治療を開始しました。

- 体重が8キロになったタイミングで受診。
初回は頭部のみの施術をし、2回目以降から少しずつ身体の鍼を増やしていきました。
新脳針治療では頭部にある「運動区」や「安定区」といった脳のエリアを意識しながら鍼通電をし、
内ももにある内転筋、ふくらはぎや足首に硬さが目立つので下肢はもちろん、腹部・腰背部・臀部の反応点にもアプローチしています。
お子さまは成長により、骨の長さや筋肉の発達具合が変わるので、日々筋肉の緊張度合いも変化していきます。
お子さま一人ひとりの身体に合わせて刺激量やアプローチの場所を決定しています。

- 身体面・知能面での成長も良く、
日を追うごとにハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きなど年齢に合った動きができていました。
お喋りも上手で、
2歳の頃は治療前に「頑張る!」と言ってくれたり、
4歳の頃は「今日は機嫌が悪いんだよね。」と自分の気持ちを教えてくれたりもしました。
小さい時から鍼治療を泣かずにできる日も多く、終わった後はいつもニコニコと機嫌良く小児はり(刺さない鍼)を受けてくれていました。
そして、夏の長期休暇を利用し大阪本院で集中治療も受けられています。
新脳針を午前午後1回ずつとプログラムメニュー(リセプター療法、指頭感覚法、動作改善法)を一週間受け、それが毎年の楽しみになっているそうです。

- 現在小学4生になり、装具なしで自分で歩いて登校しています。
地元の野球チームにも入部し、週末は鍼治療と野球の練習に勤しんでいます。
走ったり投げたりバットを振ったり、技術も日々上達しています!
学校の勉強も遅れることなく、2年生の頃は九九の暗唱を治療後に披露してくれていました。
病院でボトックスを打った際も、
泣かずにできたそうで「こんな子は初めて…」と、病院の方も驚いていたそうです。
心身共にとても良く成長されています!
新脳針治療はお子さまの成長に合わせた施術を行います。
その治療はいつから始めても決して遅いことはなく、その方の持つ治癒力や反応を引き出すことで、症状が快方へ向かうのを目指します。
ご家族の思いやお子さま本人の可能性を尊重しながら、しっかりとサポートさせていただきます。
お悩みがあればいつでもご相談をお待ちしております。



















