てんかん
てんかん ローランドてんかん・高校3年生 女性(先週、病院で検査したところ脳波のスパイク波が消失していました)
1歳過ぎたころから熱性けいれん3回、脳波には異常はなかった
5歳のころからぼーっとする時間が増えてきた。
7歳ころから5分間の発作が出現し、病院でローランドてんかんと診断される。
当院の受診初診は11歳(小学校6年) 睡眠時の発作が目立つようになり、
お母様も幼いころてんかんがあり遺伝性もあるとの事。。
お母様はご自身が薬の副作用に大変な病んでいたため、(副作用…怒りっぽい、切れる、鼻つまり、ニキビ、ぼーっとする、幻聴、幻覚)
娘にはできるだけ薬を飲まさないで、自然治癒力で改善したいとの希望で新脳鍼を受診されました。
- ・左側頭葉にてんかん波らしい波型あり。
・抗てんかん薬:朝1から2錠 夕方1錠
・一日数回のけぞるような発作あり(10秒ほど)
・副作用(幻聴・幻覚・怒りっぽい・ぼーっとする)など
・週1回から2週間に1回のペースで通院計画を立てる。
- ・多少の発作繰り返しはあるものの回数減、頻度の感覚が開いてくる。
・幻覚、幻聴は減少し、ボーとする時間やもやもや感は減少してきた。
・時々、発作があるとき、主治医に相談すると薬が増えるので、相談したくない。
・新脳針を続けて、薬量を減らしたいとの希望
- てんかん波消失したとの事、たいへん嬉しく思います。
年齢を重ね、身体も大きくなったこともあり、
発作に対すして神経をコントロールする力がついたのと、新脳針による神経系のネットワークの広がりが、弱い神経を高めたり過剰な神経を落ち着かせるといったバランス力(自然治癒力)が安定してきたのだと思います。
引き続き、新脳針による確率共鳴反応で脳の神経ネットワークを広げ、てんかんに対してカバーしあえる神経系の構築に頑張りましょう。私たちも応援しています。