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スタッフブログ 【診療日誌】痙攣性発声障がい(ジストニア)・50歳代女性
こんにちは、院長の前田です。
10月に入り、少し気温も低くなり、
朝晩は冷える日が増えてきましたね。
夏が終わり、猛暑だった夏の疲れが出やしこの季節替わりで発生しやすい症状の一つとして、『痙攣性発声障がい』があります。
発声障がいについて、日々の診療日誌をまとめてみました。
この女性は職場の人間関係のストレスが多く、家庭的にも大変忙しく、
日常生活も乱れ、ストレスの蓄積でうつ傾向にもなってきた患者様です。
ストレスを感じると…自律神経のバランスが崩れ→ホルモンの分泌が変化→精神不安定→気が短くなる→神経伝達が滞る→血管が委縮する→筋緊張→活力減退→声が小さくなる
などなど、身体とって大変不利益な状態となり、健康を阻害するリスクが高まります。
この患者様の診療経過としては以下の通り
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【発声障がい症例…ジストニア】
強いストレスにより、声がでにくい、声がふるえる、喉が息苦しい、声を出そうとすると緊張でつまるといった症状。
ひどい頚や肩の凝りもある。
病院ではジストニアの一つである「痙攣性発声障害」と診断される
新脳針+指頭感覚法(喉のリンパオイルマッサージ)
施術を受けた後は比較的、いつもより発声障がいの症状が軽くなる感じがある。
当初…置鍼中も少し身体も緊張しリラックスできない状態でしたが、
今ではリラックスし表情も明るくなってきました。
5回目頃…声の出すきっかけが再確認できるようになってきた。
10回目頃…毎日とは言えないが、スムーズに声が出る日が増えてきた。
20回目頃…以前よりさらに違和感なく声が出るように、安定する日が増えてきた。
現在も週に1回、2週間に1回、月に2回と徐々にペースを広げています。
現在半年を経過してきました。
発声障がい症例はこちら
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https://ginza-shinkyu.com/voice/%e7%97%99%e6%80%a7%e7%99%ba%e5%a3%b0%e9%9a%9c%e3%81%8c%e3%81%84/
この施術内容とペースで発声障がいの状態がもっとラクになるよう施術を一緒に
進めましょう。
院長・前田為康
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