スタッフブログ
スタッフブログ お子様のマスクの中はどうなっていますか?
口呼吸ではなく、鼻呼吸!
よく知られていることですが、鼻呼吸は
(1)体内に入る空気の湿度を高める(乾燥防止)
(2)鼻の粘膜の抗体が、細菌やウィルスが体内に侵入するのを防ぐ
(3)空気を温めて、肺の免疫力が低下するのを防ぐ
という働きがあります。
マスクをつけていると、これら3つの働きを補ってくれます。
だからといって、マスクをしていたら口呼吸でもいいという訳ではなさそうです。
なぜかというと、
(1)口呼吸が当たり前になって、睡眠中の口呼吸でのどが乾燥する
(2)口の周りの筋肉が弱くなり、歯列や咬合が正常でなくなる
(3)咀嚼機能が低下し、食べ物の丸のみにつながる
(4)くちびるが開いたまま、くちゃくちゃ音を立てて食事をする
というリスクにつながるというのです。
ぜひ、お子様のマスクの中を気にしてみてくださいね。
針灸師 服部
[ ]