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スタッフブログ 気分が落ち込んでいませんか?
ここのところ、秋を通り越して冬のような寒い日が続きますね。
まだ10月なのに…こんな調子で冬本番はどのくらい寒いのか戦々恐々しています。
画像は先日の晴れた日の地下鉄C8出口から撮ったものです。
この日みたいな晴れ間が恋しいですね
さて、秋から冬にかけて晴れ間が遠のき、なんとなく気分が落ち込んだり、鬱々した気分でやる気が起きなくなったりしていませんか?
所謂「ウインターブルー(冬季うつ)」や「季節性感情障害」などと聞いたことがあると思いますが、健康な人もこの時期は気分が優れないと感じることが多いようです。
それは、冬に向かうにつれて雲が厚くなり、太陽の光・紫外線が届きにくくなることで、セロトニンの量が著しく変動するためです。
元々セロトニンを回収することで神経伝達を調整しているのですが、紫外線が届きにくくなることで気分が落ち込みやすくなります。
曇っていて薄暗い🌥状態でも、屋外に出ると紫外線を浴びることが出来ます。
必要量は2500ルクス以上と言われます。
それは晴れた日の昼間の室内にいる時と同じ量です。
昼間であれば、雨の日のどんよりした空の下でも5000ルクスあるようです。
室内にある電灯が1000ルクスなのと比べると、大きな差ですね!
寒くて薄暗い中、外に出るのは億劫に感じるとは思いますがその差を考えますと、外に出ることが心身の健康に大切だとわかります。
散歩するとしたら、夏場でしたら30分程度で良いでしょうが、冬は雲が厚くなり普段より紫外線量が減ってしまうため夏場より少し多めに散歩してみて下さい。
身体を動かすことでスッキリしますし、有酸素運動をすることで「セロトニン」の他、気持ちをコントロールする「ドーパミン」やストレスを取り除く「エンドルフィン」の分泌を促進します。
運動と合わせて、食事もバランス良く摂って下さい。
このような症状にはビタミンB群、ミネラル(鉄)も大事ですが、良質なタンパク質に含まれる必須アミノ酸の一つ「トリプトファン」が特に重要となってきます。
卵や肉類、魚類に含まれていて、加熱に弱いため卵がけご飯やミディアムレアな牛肉、刺身などの生食がおすすめです。
甘酒には「トリプトファン」以外の必須アミノ酸が含まれてて、摂りやすいのでとても良いですよ
甘酒について少し書いてある「 残暑厳しい日が続きます」もよかったら読んでみて下さいね。
この頃、落ち込みやすくなったり、気分が鬱々してしまう方はぜひ試してみて下さい❗️
東京分院 銀座針灸院
鍼灸師 倉科
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