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スタッフブログ 新脳針+動作改善法&覚醒下脳鍼による筋力低下へのアプローチ
新脳針 +動作改善法&覚醒下脳鍼(ABA)を組み合わせた施術のご紹介
こんにちは、院長です。
いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
最近は天候が荒れやすく、急な雨や激しい気圧・気温の変動が続いておりますが、体調を崩されていませんでしょうか。
天候が不安定な時期は自律神経や筋緊張にも影響が出やすくなりますので、どうか無理をなさらず、お身体を第一にお過ごしくださいね。
筋力の低下や筋萎縮がみられる患者さまに対して、当院では
新脳針+動作改善法&覚醒下脳鍼(ABA)を組み合わせた施術を行っています。
今回ご紹介するKさんは、これまで複数回の
新脳針+ABA施術を受けていただいており、今回でおよそ3回目となりました。
覚醒下脳鍼とは
⇓
https://maeda-shinkyu.com/director/focaldystonia-20260701%e3%80%80/
施術後には、
「今までとは違った筋力を使っている感じがする」
という、とても興味深い感想をいただきました。
これは、単に筋肉を刺激するだけではなく、実際の動作の中で筋肉の使い方を変化させながら、身体を動かす感覚を引き出していくことが関係していると考えています。
新脳針と動作改善法・覚醒下脳鍼の違い
今回の施術では、新脳針と動作改善法&覚醒下脳鍼(ABA)を組み合わせています。
新脳針では、ベッド上で患者さまの身体を受動的な状態に置きながら、脳や身体への刺激を行います。
一方、動作改善法・覚醒下脳鍼では、患者さまご自身に実際に身体を動かしていただきます。

つまり、
新脳針=受動的なアプローチ
動作改善法&覚醒下脳鍼=能動的なアプローチ
という違いがあります。
この「受動」と「能動」を組み合わせることが、今回の施術の大きなポイントです。
低周波刺激「ルコエラン」を組み合わせ、筋肉の収縮を促す
能動的な動作改善を行う際には、ルコエランによる低周波刺激も併用します。
低周波刺激によって筋肉の収縮を促しながら、運動神経への刺激・促通を狙います。
そして、ただ同じ動作を繰り返すのではありません。
動作の中で、
- ・コンセントリック収縮
- ・エキセントリック収縮
- ・アイソメトリック収縮
など、筋肉の働き方を変化させながら運動を行います。
コンセントリック収縮とは?
筋肉が短縮しながら力を発揮する収縮です。
エキセントリック収縮とは?
筋肉が伸ばされながら力を発揮する収縮です。
アイソメトリック収縮とは?
筋肉の長さを大きく変化させずに、力を発揮する収縮です。
同じように見える動作でも、筋肉の収縮様式を変えることで、身体に求められる筋力の発揮方法は変化します。

そのため、さまざまな収縮様式を取り入れながら、実際の動作改善につなげていくことを目指します。
「同じ動作」でも、筋力の使い方は変えられる
例えば「立ち上がる」という一つの動作でも、どの筋肉をどのタイミングで使うのかによって、身体への負荷や動作のしやすさは変わります。
筋力が低下している場合、単純に「筋肉を鍛える」というだけではなく、
どの筋肉を、どのタイミングで、どのように使うのか
という身体の使い方を考えることも重要です。
そこで、動作改善法では筋肉の収縮様式を変化させながら、患者さま自身が身体を動かすことを重視します。
覚醒下脳鍼(ABA)を併用し、動作中の脳への刺激を考える
さらに当院では、こうした能動的な動作に覚醒下脳鍼(ABA)を組み合わせています。
患者さまが実際に身体を動かしている状態で施術を行うことで、単にベッド上で刺激を受けるだけではなく、
「自分で動かす」+「動作中に刺激を受ける」
という組み合わせをつくります。
身体を動かすときには、脳から運動指令が出され、それに応じて筋肉が働きます。

そのため、同じ動作であっても筋肉の使い方を変えることで、脳から身体への運動指令も変化します。
覚醒下脳鍼(ABA)を併用することで、こうした動作と脳の働きの関連を意識したアプローチを行っています。
Kさんから「今までとは違う筋力を使っている」という感想
今回のKさんへの施術では、新脳針による受動的なアプローチだけではなく、動作改善法・覚醒下脳鍼による能動的なアプローチを組み合わせました。
さらに、低周波刺激による筋収縮を利用しながら、コンセントリック・エキセントリック・アイソメトリックなど、異なる筋収縮様式を取り入れています。
新脳針+ABA施術後、Kさんからは、
「今までとは違った筋力を使っている感じがする」
とのコメントをいただきました。
これは、患者さまご自身が「いつもとは違う身体の使い方」を感じられたという点で、非常に興味深い反応だと考えています。
筋力低下や筋萎縮に対して、さまざまな角度からアプローチする
筋力が低下している方にとって、身体を動かす機会を維持することは重要です。
一方で、疾患や身体の状態によっては、通常の運動だけでは十分な運動量を確保することが難しい場合もあります。
そこで、
新脳針による受動的な刺激
↓
低周波刺激による筋収縮
↓
能動的な動作練習
↓
覚醒下脳鍼(ABA)による動作中のアプローチ
というように、複数の方法を組み合わせることで、患者さまの状態に合わせた動作改善を目指します。
Kさんについても、今後の状態を確認しながら、筋力や身体機能の維持・改善を目指して施術を継続していきます。
ALSや筋ジストロフィーなどへの応用について
このようなアプローチは、筋力低下を伴うさまざまな疾患・状態に対して応用できる可能性があります。
例えば、筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィーなど、筋力低下や運動機能の低下を伴う疾患についても、患者さまの状態を十分に確認したうえで、身体機能の維持や動作のしやすさを考える際の選択肢の一つとして検討することができます。
ただし、疾患の種類や進行度、筋力、疲労の程度などによって適切な運動量や刺激方法は異なります。
そのため、すべての患者さまに同じ施術が適しているわけではありません。

院長回診週には、集中して施術を受けるという選択肢も
当院では、院長回診週に合わせて、集中的に施術を受けていただく機会を設けています。
筋力低下や動作の変化を感じている方、身体の使い方を見直したい方には、
新脳針+動作改善法&覚醒下脳鍼(ABA)
という組み合わせによるアプローチをご検討いただくことをおすすめします。
「筋力が落ちてきた」
「以前より身体を動かしにくくなった」
「同じ動作でも、もっと効率よく身体を使いたい」
と感じている方は、一度ご相談ください。
患者さま一人ひとりの身体の状態を確認しながら、無理のない範囲で、現在できる動作を大切にした施術を行っていきます。
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東京 銀座鍼灸院
院長 前田為康
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