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スタッフブログ 食べ物で涼をとる
こんにちは。鍼灸師の山田です!
8月も後半に入りましたが、まだまだ夏真っ盛りですね☀️
暑さの疲れが出るころですので、しっかり食べて体力を回復させましょう😋
さて、東洋医学の食養生では食材を五つの性質(熱、温、平、涼、寒)に分類します。
それぞれ身体を温める食材、温性涼性どちらでもない食材、身体を冷やす食材とに分けられ五性(ごせい)と呼ばれます。
先日患者様から美味しい梨をいただきました!
梨は五性でいうと「涼性」で、まさに今の時期にぴったり!
梨は水分を多く含んでいるので、身体にこもった熱を下げる他、喉のトラブル(空咳、渇き、炎症、痛み)や、酒毒を取り除く作用もあるのでお酒を飲んだ後にもおすすめです。
その他に涼性・寒性の食材として、トマト、きゅうり、、ズッキーニ、スイカ、キウイ、豆腐、レタス、なす、などがあります。
一つ一つ覚えるのは大変なので、コツとしては旬の物を選ぶといいと思います。
熱のこもりやすいこの時期でも、冷蔵庫でキンキンに冷やしたものを摂らずに、食べ物の特性を上手に利用して体調を整えてみてくださいね。
東京分院 銀座針灸院
鍼灸師 山田
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