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スタッフブログ お灸のすすめ①
最近特に冷え込んできましたね。
先日、多系統萎縮症(MSA)をはじめ、脊髄小脳変性症(SCD)、ジストニア、てんかんの患者様などに自宅でできるセルフケアとしてお灸をおすすめしました。上記の病名だけではなく様々な状態におすすめできますので、何回かお灸について書いていきます。
お灸にも種類がありますが、ここでの話は当院で販売している「新脳灸」について書かせて頂きます。
お灸がなぜ効くのかいろいろと理由はありますが、簡単に説明するとお灸(もぐさ)に含まれるチネオールという薬効成分に鎮静・鎮痛効果があったり、お灸で温めることによって血行が良くなり、良い効果がたくさんあります。詳しく聞きたい方は直接聞いてくださいね。
先にも紹介させて頂きましたが、多系統萎縮症の患者様はおうちで早速やってくれたようで、普段は喋りにくくなかなか発声してくれないのですが、お灸をしたあと、いつもご自宅に来てくれている訪問看護師の方から修学旅行どこでしたか?と聞かれるとはっきりと「広島」と答えることができたそうです。
普段は手の動きもよくないですが、手もうまく動かせたようで、お灸の効果を訪問看護師の方も驚いていたようです。お灸は毎日の積み重ねが大事なので、お灸を継続してくれている奥様の協力があってこそですがいいこと尽くしのお灸、ぜひやってみませんか?
同じ病名でも体質によってお灸をする場所が変わります。
次回からはあくまで病名や症状に対しての一般的なツボですが、紹介していきます。
よければまた読んでくださいね。
銀座針灸院 大久保
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