お知らせ
お知らせ 頸椎症
朝晩の寒さが堪える時季になってきました。
乾燥しているので、せき・のどの症状の風邪にご注意ください。
また、神経痛持ちの方には特に厳しい季節かと思います。
そこで本日は頸椎症のお話です。
右腕から人差し指にかけての痺れで来院された40代の女性。
3週間前から症状がきつくなり整形外科にて頸椎症の診断を受けるも、痛み止めなどの服用に抵抗を感じていた様子。
台所仕事など、うつ向きの姿勢で症状が強くなるとのこと。
1年前には左にも同じように痺れが出ていたそうなので、やはり首に大きな原因があるようです。
当院での施術を受け始め、2回目で腕の痺れはほぼ消失。人差し指の手のひら側だけはなかなか取れませんでしたが、ひと月後の10回目でほぼ消失。
その後受診間隔を1週間、10日、半月、ひと月と空けながらメンテナンスを続けて半年後の20回目でひとまず治療を終える事が出来ました。
しびれは痛みよりも比較的我慢しやすい症状です。
軽く感じる日は「今日は少し楽だからまあ良いかな?」と、つい対応を後回しにしがちです。
そんなことを繰り返すうちに症状を慢性化させてしまうのです。
症状が取れ始めるまでは間隔を空けずに受診し、症状が取れても再発をさせない為にメンテナンスも必要になります。
症状が治まると以前の辛さを忘れてしまうものですがしっかり対処して、「治った!」と言える身体作りをして行きたいですね。
暮れに向け、これからあっという間に時間は過ぎてゆきます。
体調管理もお忘れなく。
大嶋
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