発達障がい/うつ・不安
発達障がい うつ・不安 「アスペルガー気質」と「うつ症状」高校2年男子
高校1年の2学期から「学校を辞めたい」と言い出した。
理由として、学校の授業がつまらない、わからない。(興味を持てない)
教員、同級生と良好な関係を築けていない。(人と接するのが苦手)
2年生になってからは辞めたい気持ちが更に強くなっている。
・やる気の低下
・集中力の低下
・イライラしやすい
・食欲不振
・不眠
さらに、ここ3か月は「自暴自棄」「希死念慮」を感じている。
- 親子共々、スクールカウンセラーに相談しながら、登校は続けていた。
- 「学校に行きたくない」「死にたい」と言うことが減った。
3年生からはカリキュラムが専門的になるので、授業が面白くなるかなと思えるようになった。
- 「うつ病」を疑われる精神的・身体的な症状が目立ち、Y君とお母さんが銀座針灸院に相談にやってきました。
Y君のお兄さんは「アスペルガー症候群」の気質をもっており、Y君自身も、そういった傾向から学校で窮屈を感じながら生活し、二次的にうつ症状を発症していると思われました。
クリニックを受診すれば、診断が出て、薬物療法が始まることが予測できます。
服薬で、一時的に治すことも大切だと思います。
しかし、その先の将来のことを考えると、それだけが正解とは限りません。
高校・大学を卒業すれば、よりストレスがかかる環境で生活していかなければなりません。
当院では、「新脳針」療法を用いて、多くの、ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)、うつ病、大人の発達障害、の方への施術に取り組んでおります。